子供の頃って、住む場所も、家族も、生活環境も、自分ではほとんど選べない
だから「あの環境から何かを学べた」とか「今の自分につながった」とか、そんな簡単なことはない
意味づけることはできても、〝だからあの環境が必要だった、ということにはならない〟
今振り返っても、本当に必要のない家庭環境だった
間違えれば、同じような家庭環境を作りつづけただろう
「なくてもよかった環境だった、でも、あの時の自分にはどうすることもできなかった」
でも、大人になってから、自分のいる場所、人間関係、暮らし方、安心できる空間を選び直す力があった
だから今、過去を振り返り、もしも普通の環境に育ったなら、どうなっていたんだろうと考えると、本当に必要のない家庭環境だったと、改めて思う
今、その過去との距離がとれてるからこそ、今はものすごく良い状況を作れてるからこそ、〝必要のない家庭環境〟だと言える
過去によって決められたはずの人生を、そのまま生きずにここまでこれた
今のわたしは、過去の自分からすると、きっと想像つかないほどの幸せを手に入れている
もちろん、その道は過酷で決して順調ではなかった
子供ができて、まわりに助けられて、努力を重ねて、コツコツがやっと今実になった
だから、過去に対して距離が取れて、内心〝どうてもいい〟と思いながら、必要か?と問われると〝必要ではない〟