大人になって、家庭をもてたら「普通の生活」がしたいと思った。
「普通の生活」とは、わたしががむしゃらに働くことで、お金を得る。ではない。
無理に無理を重ねて過ごしながら、何が大切なのかもわからない。
そんな生活でもない。
もちろん、ほとんどの家事や育児をやることでもない。
わたしがずっと昔から望んでいたことは、
「平凡で普通の生活」。
自分自身のことを一番大切に扱いながら、一番大切な自分の家族も大切にする。
そして、精神的に落ち着いていて、経済面も安定している。
何より毎日を、幸せだと感じながら過ごすことがちゃんとできている。
そんな生活。
でも、そんな簡単そうで普通に当たり前にできそうな生活は、わたしには無縁だった。
だからといって、生まれた環境をマイナスに思うわけではない。
最初から「普通の生活」をしていたら、何もない日常がどれほど幸せなのか気づけなかった。
ずっと、平凡でいいから普通の生活がしたいと思っていた。
買い物に行って、買いたい食料品を普通に買う。
買いたい洋服を迷わずに買う。
旅行にも年一回くらいは行きたい。
今ではある程度の生活ができるようになっている。けど、まだまだわたしの思う「普通」までいってない。
すぐそこまできているから、あともう少し。
ずっと買いたいと思っているもので、今も買えていない今でも欲しい物。
経済的に余裕ができれば旅行も行きたい。
そこまで悩んだり、考えたりしないでやりたいことができて、ほしいものが買える。
そして、家族が仲良くて心の距離が近い。
ずっと、そこを目指して生きてきた。
望んだ通りの家族がいる。
あとは、安定して、余裕のある生活だけ。
来年、必ずわたしはその生活をしているだろう。
じゃないと年齢的にもまずい(笑)
過去のどん底時代に比べたら、今は本当に幸せ。
更に幸せになり、願い通りの人生で終わろう。