人と話してて思うこと。
過去のことをずっと言ってしまうとか、終わったことをずっと気にしてると、そこから先には進まない。
わたしは過去は取り戻せないから、「これからどうしたらいいのかな」を一緒に考えたい。
でも、「不平不満」がある人は、とにかくそこから抜け出せない。
「一緒に考えよう」って言って、はじめは一緒に考えてたはずなのに、いつの間にか不平不満が止まらない。
そこだけ掘り返して止まらない。
だから、先には進まない。
「じゃあ今後はどうすればいいのかな」
そこを重点的に考えたい。
不平不満を言ってしまえば、楽になるの?
わたしが聞いてる限りでは、楽になってるようには見えない。
ずっと言ってる。
その目的はなんだろう。
「先に進みたくない」「自分は悪くない」「悪いのはあの人」
これ以上仕事を増やしたくないから、不平不満を言う。
誰かのせいにしたら、自分が少し楽になった気になる。
それは本当、間違いだから。
聞かされた方は、嫌な気持ちになる。
今が充実してないから、過去も不満しかなくて、今後のことなんて見てられない。
なら、とにかく今をどうにかしないとね。
何が不満なの?
その不満はどうすれば解消するの?解決するの?
問題はどこなの?
なぜあの人が悪いの?
なぜ自分は悪くないの?
問題はまず、全体をみようよ。
本当に悪いのはそこじゃない。
感情的になればなるほど、感情が伝染されるだけ。
落ち着いて、冷静になると見えてくるものがあるよね。
マイナス感情をプラスに変えるためには、終わってしまったことばかりに目を向けるんじゃなくて、これからどうしよう。
って考えること。
ただそれだけ。