~人生はすべて自分で決める~

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家を建てる=ゴール ではないよ

過去に家作りの経験をしたとき、つくづく考えさせられたことがあり、今回その時に思ったことを書き残しておきたいと思います。

 

まず、なぜ家を建てるのか?

 

 

ここで各家庭の問題はすでに始まっている。

 

家を建てる=ステータス

 

 

建てることがゴールになると後から問題ばかりが出てくる。

 

確かに、家を建てるって簡単なことじゃないし、夢でもありますよね。でもそこが大きくて、本当に大事な部分が抜けている。

気持ちはものすごくわかります。

 

わたしもずっと家を建てることが夢でした。それが現実的になるなんて嬉しかった。けど、逆に今までとはまた違った視点で考えるようになりました。

 

今までは理想ばかりが大きかった。でも大切な部分がわかれば、それは現実的ではないということがよくわかります。

 

例えば、自分たちのできる範囲で無理なく建てるためには、それなりの土地と建物の予算を考えなければいけません。そうすると、簡単に考えると人気のない土地になります。

 

値段も安く抑えられるため、家を建てやすくはなります。

 

ただ、そこでもわたしの中で違和感が出て来てしまい、この違和感を無視できませんでした。

 

家を建てるのはいいけど、年をとった時はどういう生活になるのかな?

 

 

人気がない土地は、まわりに何もありません。買い物どうするの?

一軒だけ建ってるような場所でわたしが生活できるのだろうか。

 

子供たちも学校遠くなるよね。その前に変えたくないと頑なに言っている。

 

 

そこで一から想像してみた。

わたしが住みたいのは、ある程度まわりにもいくつかの家が建っている。その方が安心できるし、スーパーも近ければ近いほどいい。家のまわりが明るい方が子供にも安心できる。

 

その分、人気が高くなるため土地代は上がるし、競争率も上がる。けど、ここの意思決定のプロセスは外せない。

 

あと、土地を売りたいと思ったときになるべく売れそうな場所。ここも大切でした。家を建てるということは、後々わたしたちがいなくなった時のことも、きちんと考えなければいけません。もしも子供たちに残すことになれば、平等にしやすく売れる土地の方がいい。

 

売れない土地を相続させられた子供は処分に困るでしょう。

 

相続問題も視野に入れながら、もしかしたら後々家を売って、住まいを変えるかもしれないことも視野にいれたのです。

 

後先のことは今はわかりません。

 

 

結果、わたしが考える家作りの大切な部分とは

 

家族みんなが幸せに暮らせること

家族みんなよかったと思えること

 

 

大雑把かもしれないけれど、結局これが最終的に出したわたしの言い分でした。

 

 

そもそもなんのために家を建てるの?

家族が不平不満を言うような家を建てたいのか。

納得してない人を無視するのか。

最初からこれじゃあ後から後悔するのも無理ないですよね。

 

 

だって、家族がいれば住む人がそれだけいるってこと。

一人で建てて一人で住むならいいと思う。けど、家族がいるのなら家族の楽しそうに暮らしてる様子が想像できなければ、建てないほうがいいですよね。

 

なので、きちんと考えて納得してから家作りを始めると、後から揉めることが少ないのです。

 

家を建てている最中も、いくつか見て回った土地が売れたにも関わらず、まだ工事が進んでないところを見ると、多分途中で何かあったのかな、と想像してしまう。

 

実際、わたしも家の中のことを決めなければいけないときは、パートナーが口出ししてきたらここでもきっと揉めるな、と思ったものです。うちは幸いわたしがほぼ決定権もったので、スムーズにいきました。

 

 

家作りって確かに難しい。あまりこだわらない人はいいけど、やっぱりこだわりたいというところは誰でもあると思う。

 

だからといって、お互いが理想を言い合ってしまうと進まなくて時間かかってしまう。

 

 

まず、お互いの言い分をどれくらい大切に思っているのかから、話し合いしなくてはいけない。

 

わたしの場合は、トイレやお風呂、台所、わたしが主に使って、掃除する場所なので、そこはわたしが決めたいと主張しました。だって、掃除しない人がメーカーこれがいいとか言われても、なぜ?と聞かれたら結局答えられないです。自分が管理しないから。

 

わたしが家のほとんどを今まで管理してきました。

 

だからこそ、家のことはほぼわたしが決めたけど、結果納得してもらえたのでよかったです。

 

家を建てることは住む人が幸せになるということ。

 

そこからまた始まるんだよ。