~人生はすべて自分で決める~

楽しいことを習慣化してすきなことやものに囲まれて暮らす日常を目指します!

相手の立場にたって考えることができる時とできない時があるのはなぜ?

 

日々わたしが思っていること。

 

 

 

相手の立場にたって考えることは大切だけど、考える時間と心の余裕が必要だということ。

 

 

 

腹八分とよくいうけれど、自分の余裕の持ち方も同じようなもの。

 

 

 

毎日を100%で忙しく動いていては、考える余裕がないのは当たり前。自分だけの世界を生きている。生きてしまっている、という表現の方がいいのかもしれない。

 

 

 

余裕がないときは、自分の感情丸出しで全くまわりが見えてないから、人間関係がうまくいかないのだろう。

 

 

 

自分の意見もときには必要だけれど、その前に相手がどうしたいのか?

 

 

 

そのときの話題が相手のことだったなら、相手がどうしたいと思っているのかを見抜くことができないと、共鳴共感はできないだろう。

 

 

 

一言一言をもらさない。

 

 

表情をちゃんと見る。

 

 

何を基準にしているのか?

 

 

どうしたいと思っているのか?

 

 

それを見逃すから、なんとなく離れていくのだろう。

 

 

 

相手のことを、本当に心からおもうからこそ、口に出せる言葉がある。それは、今現在は伝わらないかもしれない。けど、何年後かに必ず伝わると信じている。

 

 

 

実際、過去を振り返ってもあの時、「この言葉が身に染みた」とか、「忘れられない」と言われたことは、本気で相手の立場で言った言葉でした。

 

 

 

逆にわたしも、「あの人の一言が今でも忘れられない」とか、「あの時の言葉を鮮明に覚えている」、というのは相手のわたしに対する心からの言葉だからこそ、今でも記憶の中にずっと残るのです。

 

 

 

だからこそ、わたしも心から相手のことを考えて、一番いいと思えることを言いたいと思う。

 

 

 

例えば、極端な例、〝給料が満足いかない、人間関係も疲れたから転職したいけど迷っている〟、という相談をされたとき、淡々と「今の仕事を辞めてまで転職する必要はないと思う。」などと言われる。

「決めるのはあなただけど、今の話を聞いて思うのは、納得いかないという理由で転職するのは早いと思う。また同じことを繰り返さないためにも、なぜ今この状態になっているのかを、少しでも考えてから行動してもいいんじゃないかな。」

 

 

 

どっちが響くか。

 

 

 

これはあくまでも例えとしてだけど、似たようなことはよくあると思う。

 

 

 

本当に自分のことを思って言ってくれているのかは必ず伝わる。

 

 

 

逆に本当に自分のことを思っていないことも伝わる。例え伝わらなくても心の奥底まで響かないから、すぐに忘れられるだろう。

 

 

 

なぜ今わたしがこのことを書いているのか?

 

 

 

人生を振り返ってみて、やっぱり相手の立場にたって考えることは、いつでも誰でもできることではないということ。

 

 

 

もちろん、幼いころからそれが習慣化されている人もいるのかもしれない。

 

 

 

ただ、わたしのように大人になってから「本当に相手のことを、わたしは考えているのだろうか?」と自分で自分に自問自答する人もいるだろう。

 

 

 

これは人間関係をよりよく築いていくために必要なこと。

 

 

 

だけど、忙しさに追われるとそこまで考える余裕はなくなる。

 

 

 

けど、確かに忘れられない言葉をわたしは過去にもらって生きている。

 

 

 

それを言ってくれた人には今でも感謝してるし、きっと一生忘れないだろう。

 

 

 

だからこそ、わたしも誰かの心に残るような言葉を言いたいと思うようになった。

 

 

 

そのためには、本気で相手のことを心から想うことを忘れてはいけない。

 

 

 

もちろん嫌いな人まで想う必要はない。

 

 

 

わたしが好きだと思う相手。好奇心がもてるひと。関わりたいと思えるひと。どこか似てるひと。

 

 

 

ときには、仕事上で意見をもとめられることもあるだろう。

 

 

 

そんなときも立場を考えて言えなくなるより、本気で仕事のことを考えて言った言葉は、やっぱり相手に伝わるだろう。

 

 

 

例え、今すぐに伝わらなかったとしても、必ずいつかわたしの切実な願いや想いは伝わる。

 

 

 

もしかしたらそれは、その場にいなくなったときなのかもしれない。

 

 

 

でも、誰でも経験があるだろう。

 

 

 

いま思えば、あの人のあの言葉の意味はそういうことだったのか?とか。後から気づくこともあるだろう。

 

 

 

それは、相手のことを想って言ったからこそ、いつか思い出してもらえるのだ。

 

 

 

相手の立場にたって考える。

 

 

 

そのためには心に余裕をもつこと。

 

 

 

決して押し付けではなく、本気で相手が考えていることを想像してみること。相手にとって有利になること。

 

 

 

相手が幸せになる方向は、〝わたしはここだと思う〟 ということ。