誰にでも過去、後悔するような出来事が一つや二つあるだろう。長く生きれば生きるほどそんなことが増えていくのかな・・・?
って、20代になったばかりの頃に深く考えていた時期がわたしにはある。
その時におもったのは、今なぜわたしは後悔しているのだろう?ということを深く考えなければこの先きっと同じことを繰り返して生きていく。
もう二度と後悔するようなことはしたくない。
あの時真剣に自分に誓ったことを、ずっとただひたすら守ってきた。
後悔ってそもそもなぜするのだろう。
わたしが物事を簡単に考えていたためなのか。それとも単純に浅はかなのか。どっちにしろ今後後悔しない人生を歩むためには、これから先どう生きていこうかな。
そこからでした。わたしはそれまでの後悔は過去消せないから今後、後悔を後悔ではないと言えるようになるためにどうしたらいいのかを考えた。
過去にした自分のことを自分で消せるくらいの自分を作ろう。
そして、信用されなくなったのではないかと思ったまわりの人たちから確実な信用を取り戻そう。
わたしが勝手に信用されてないと思っていたかもしれないけど、まわりから信用されるような人になりたい。
そう思って、一人一人絆を取り戻したい人、勘違いされていそうな人たちと連絡をとって会ってみた。
そこもわたしの勝手な思い込みだったのかもしれないし、行動は無駄なものなのかもしれない。けど、確実にわたしの中の葛藤は消える。わたしの中では上書きされた。
問題は自分自身だから。
迷惑かけてしまったと思っていた友人には、素直にお礼を言い誤りこれからもよろしくね、と言った。
同じことを他にも本当に身近でこれからも付き合いたい人にだけ誤解を解くという行動をさせてもらった。と言うか話を聞いてもらった。
わがままだったわたしはもういないのだ・・・ということを知っていてほしかった。
そしたら、普通に電話もかけてくれるし、変わったんだなってことを受け入れてくれた。
年もとったんだから変わって当たり前だろう~って思われるかもしれないけど、行動しなければきっと、相手の思い出は過去のわたしのままだった。子供の頃を知ってる大人がその子がいつか大人になっても過去の子供時代を思い出すように・・・。
そんなことはどうでもいいことなのかもしれないけれど、わたしにとっては自分で自分を見つめ直すために必要なことだった。
結果、今では良好な人間関係を続けているし、新たに知り合った人とも繋がりができている。
深く考えられた過去があって実践した結果、今があることは事実。
このことからわたしは、後悔を後悔で終わらせてしまうならその前に一度、上書きする努力をしたほうがいいと言いたい。
何もしないでただただ年を重ねて終わりにするよりずっと人生を楽しいものにする。
自己満足になったとしても、間違いなく自分を変えることができる。
自分を変えられないから現状も変えられない。
一度しかない人生というなら何度でも上書きしよう。