自分の気持ちを「のみ込み」、内に秘めてしまう。
過去のわたしは、本当の自分の気持ちにうそをついたり、自分から人に気持ちを言うことがなかなかできませんでした。
本当は誰かに言いたいし、聞いてもらいたい。
そんな気持ちを内に秘めているとどうなるのか?というと
扁桃腺が腫れて、病院へ行く度に手術をしましょう、と勧められていました。
実際、そのときはよく高熱を出して仕事を休んだり、よくかぜをひくということを繰り返していました。だから、当時はかぜをひいて当たり前、という認識。今のわたしには考えられないのですが。(^-^;
こんな風に、内に秘めていると必ず体のどこかにサインが現れます。
扁桃腺の方は結局、手術なしで今では完全に完治してます。
この経験があったからこそ、その後の体に現れたサインを、見逃すことがなくなったのです。例えば、右耳だけ無性にかゆくなったときがあって、思い当たることがありました。右耳で人の愚痴をよく聞いていたのです。聞くことをやめてみたら治りました。
小さな体からのサインを見逃してはいけない。
目に異常が現れたときは、ちゃんと見るべきものを見ていないのかもしれない。
皮膚に異常が現れたときは、自分でも気づかないほどのストレスを感じているかもしれない。だからこそ教えてくれている。
そう思うようになれば、少しの体の変化をすぐに対応するように気を付けます。これも、自分を大切にできているということ。
そうすると、自分の感情にも気をつけるので、感情をうまくコントロールできるようになります。
そこまでいくには長期間かかると思いますが、わたしが気づくようになってから確実に体に変化がありました。かぜなんて滅多にひかない。病院も行かなくなった。うでに出ていたアトピーもいつの間にか治り、顔の吹き出物もなくなりました。
腰痛もありましたが、腰痛のときは相当無理してたと思います。だって、体を動かすな、というメッセージですよね。確かにそのときは人の分も働いて、しかも、当たり前のように動いていました。
いつまでも動きたいように動けると思っていたんです。
今はもちろん無理して動いたりしません。
自分で自分を大切にできているのか???
って初めて自分で自分に問いかけたとき、やっぱり全くできてなかった。
無理して動き回ることも自分をよくわかってないし、何より自分の限界をわかってないよね。
限界を知るには、ある程度無理した経験が生かせるので、これ以上は無理です。ってはっきり言います。
自分の気持ちが言えるってことが自分を大切にすることへ繋がっている。