「協力と競争」。自分がまわりの人間とどう関わって生きているのか。
協力しないと生きづらいから妥協しながら生きてるってこともありますよね。
例えば、専業主婦の友達は旦那さんに養ってもらっている、と言う感覚から妥協に妥協を重ねて我慢していました。旦那さんのほうも主導権を完全に握っているため、まさかいつかそれが覆されるとも思っていなかったでしょう。
もともと、上下のある関係性だったため、友達が仕事を始めてそれなりにお給料も頂くようになると、協力どころかライバルのような関係になりました。
それを見てると、縦の関係は競争相手にもなるということを改めて感じたのです。
自分のまわりの人間関係に一つでも縦があれば、他の人間関係も縦。
自分でも気づかないうちに縦でとらえている。これって物事をきちんとみてると本当そうだな、と気づきました。
もちろん、わたしもその一人でしたが(^-^;
わたしの場合は最初に家族での上下を見直しました。子供だからといって親のものではない。そこから自分のことを自分で決める習慣を作る。でも、夫婦は確かに難しかったのは事実です。でも、諦めずに協力する相手としてみること。
最初が縦の関係で途中から横の関係性へもっていくということは、相手にも理解してもらって時々客観的にみてもらう必要があります。
これを何年もやったのです。
だいぶ時間はかかるけど、まず身近な人でできるとどんどん他の人間関係にも影響します。そして、自分でも驚くほどまわりを客観視することができるのです。
例えば友人関係でも、もともとわたしも縦の意識の持ち主だから、まわりも縦だと思いました。そこをわかって付き合ってみると思ったより付き合いやすかったりします。
完全に客観的にみてるわたしと、介入したりまわりの空気が読めなくなったりしてる友人とわけて見ることができています。
これから先、その友人たちとどう付き合っていくのか。それは、わたしにできる限りの援助だったり、寄り添いだったり勇気づけ。相手の感情の波に気をつけながら付き合う。言葉も選びながらじゃないと、きっと伝わらないと思います。わたしの本当に思ったことや感じたこと。本気で言えば必ず伝わります。
確かにまだまだわたしのまわりには他にも上から目線の人たちがいます。
急に関わりを断つわけにもいかないし、そんなことしないですけど(^-^;
付き合い方を見直す必要はたくさんあって、すべてわたしが変わればいいこと。
一つでも人間関係が横になると、確かに自分の人との付き合い方ははっきりします。そして、そこから広がるものも多い。あとは横の関係性の人とより繋がります。
そこがとても嬉しい。(*^-^*)
人間関係って人として生まれたいじょうは永遠の課題ですね。