よく 〝歴史は繰り返す〟 って言いますよね。今の時代はかなり生きやすくなっているので、確かにそこまで物欲なくても生きていけそうです。
ただ、物は手に入るけど、大事なものを見失う。
人との関わり方。人に対する興味。自分の感情。相手に対する感情。すべて人間にしかないもの。
そうなんです。
人として生まれて、せっかく感情ってものがあるのに、使えてないよね。
ってつくづく思うんです。
誤解されると困るけど、感情をただ出すだけでもだめで、今の時代だからこそ、きちんと考えて自分の思考を整理して素直な感情をだす。
思考の整理ができてないときは、どうしても感情が先になっている。そこをきちんと安定させて本当の自分の気持ちと向き合う。
それをちゃんとやってから、感情をのせる。
感情をそのままだす ➡ 論理的思考を養う ➡ 論理的思考と感情両方だす
頭のいい人は論理的思考が先ですね。わたしは勉強全くやってなかったので、どうしても感情論で言ってしまう。
ただ、生きていくうえでどうしてこうなるの? なぜそうなったの?
を繰り返し疑問を問いていくという作業を繰り返すうちに、深堀りが習慣になります。そうなると、感情が置いてきぼりになっていることに気づいたのです。
そして、また考える。
そうだ、感情があるからこそ人間なのに、ロボットと同じだ。
そう思ってからは、自分の感情や思ったことを口にするようになりました。
もともとが感情論だったため、どこか抑えようとしてたんですよね。
職場で感情だけだして大声で怒鳴っている人を見て、ああいう風になってはいけない。って思ったから。(^-^;
感情を出すからこそ人間なんだっていうのは、当たっているけど一人じゃないからね。
そもそもひとりでは生きていけないし、人に迷惑や嫌な思いをさせてるのなら、感情だけだすのはよくないと思う。
例えば、さっきの大声で怒鳴りちらす行為だったり、思いのまま愚痴を言い続けることもそうだし、聞いてて相手が不快なおもいをしてることを想像できないって問題。
言いたいことや想いをきちんとまとめてから伝える。そこには感情もちゃんといれる。
どうしたら伝わるのかばかりに意識がいってると、感情を忘れがちで本当にロボット見たいだと思った。
わたしの気持ちを伝えるためには感情も大事だとわかったのです。
と言うか、感情があってこそようやく伝わるのではないかと。
そうじゃないと、結局うわべだけになってる。うわべだけの付き合いって本当につまらないですよね。
やっぱり感情出して相手に響くような想いをもってこそ「生きてる」って感じます。
感情だけを先に出すことはよくない、八つ当たりや独りよがりになっていないか気を付ける。
自分本位になっていないか。
感情が先になっているときは気を付けたいね。(*^-^*)