例えば、ニュース見ててその背景とか、「なぜそうなってしまったのか」を想像することが瞬時にできる人は、その技術を他にも転用できます。
技術ってわたしは言ったけど、これって意識しつづけないと身につかないものなので、あえてそう言わせていただきました。
先に感情論でしか物事が言えない人は、この想像が全くできません。
わたしも過去はそんなタイプでした。
と言うか、無関心に近かったと思います。
感情もなかったかも・・・
この、想像力って、読書を趣味としてる人は、読みながらどうしても想像せざるを得ないので、想像力は身に付きます。
元書店員のわたしは、今も月5冊程度本を読みますが、映像がないので本の内容は想像になります。
ただ、読んだだけで終わってしまっては意味はありません。
読んで、人に伝える。
実際に言わなくても、「いつか誰かに伝えるだろう」と思いながら、伝えることを想像して読みます。
「伝えることを想像する」
実際には、誰にも言わないかもしれない。
でも、だからと言ってただ読んで、自分の中で完結して終わり、だともったいないんですよね。
そこで、常に想像することが日常化してると、いざ、と言うときなどに使えるんです。
瞬時に物事を把握して、人に伝えたり、すぐに会話に使えるから、より会話を楽しめる。
会話って独りよがり、ではないので、自分がある程度物事を把握して想像する力があると、相手が何を知らないのかもわかったりするので、会話を上手にすすめることだって可能になります。
もちろん、相手に対しても考慮しなければいけない部分もあって、ただただ想像力を養ってもダメだとは思います。
それにしても、想像できないで瞬時に感情論を言う人と、想像力を膨らませて、話ができる人では、どっちと「話したい」と思いますか?
わたしは、想像できる人です。
想像できると言うことは、まず多方面から物事を見なければいけません。
視野が広くなければ想像もできないし、情報集めもしなければいけません。
だけど、それだけの価値はあります。
「想像できる」ということは、それを転用して、会話の相手の話しも想像することができる。
話しが早い人っていいですよね。
想像できる力ってこんなにすごいんだね。(*^-^*)