人に対する理解力は高い方がいいですよね。わたしは理解し合える人間関係が理想だと思っているので、自分自身の理解力をあげたくて日々努力です。
本を読む。
これはもともと読書が大好きで、時間さえあれば図書館と本屋さんばかり行っていたわたしにとって、楽しくて幸せな瞬間でもあります。
本を読みながら、知識を身に付ける。
ロジカルシンキング系のものから始まり、思考の仕方だったり、似たようなタイトルの本でも書く人によって中身が違う。
本を読むだけでも、書いてる人の考え方が学べるので勉強になりました。
ここまではほぼインプット。
アウトプットも同時進行でやらなければ意味がないと思い、実際に学んだことをすぐに実行します。
人に興味をもつ。
普段一緒にいる人でも、頭の中で何を考えているのか、わかってるようでわかってない。家族でも以心伝心とかないです。価値観の確かめ合い。
逆に伝わってる、相手は自分のことわかってる、と思い込んで実は全くわかっていなかった。なんてこともあり得ます。
相手がどんな価値観なのか、年数がたてば変わる場合もあるし、確認するところはちゃんと聞く。職場の人間に対しても同じこと。相手の状況だったり、相手の情報は知ってた方が理解しやすい。
一回、相手の立場で考えてみる。
これをやると、自分の価値観を押し付ける。なんてことが防げます。
生きてきた環境、その人の立ち場、その人の背景を想像するだけで、理解力はだいぶ上がります。
わからないことは素直に聞く。確かめる。勝手に決めつけない。
情報量が少なければ確認多めでもいいと思います。
それを怠ると、勘違いが生まれる。だから関係性にも影響しちゃう。
わたしは勘違いされることが多かったんじゃないか、と自分で思っているので反省して振り返りをたくさんするようにしてます。
この振り返り、が成長させてくれるのでお勧めです。
視野が広がり知識の量が増えて、人に対する関心が高まると、本当に小さな気づきが増えるから、ちょっとした表情で心情を読み取れるようになります。
もっと自分の情報を与えた方がうまくいく、仲良くなれそう。
実際、気がとても強くて苦手なタイプだと思って距離を置いてた子に対して、距離を縮めてみたんです。
わたしはこんな人だよ。と少しずつ情報を与えて、話がしやすいように雰囲気を作り、一日一回はしゃべる。
気が強くてはっきり物事言うだけしか知らなかった子に対して、親近感が湧いてそれからは良いところしか見えない。
そんなことがありました。
結局、人間関係は鏡、なんですね。
こっちが理解したら相手も理解する。
実感させられます。
ただ、最後に気をつけることも・・・
あまり理解し過ぎると、自分自身をマイナスの方向へもっていってしまうこともある。
これは、過剰に理解し過ぎて、自分を抑える場合はちょっと違うよねって話です。
例えば、仕事を抱えすぎてる人を見て、状況を理解した。わたしが仕事量を増やそう。これは解決ではないです。
わたしも過去にしなくていい理解をし過ぎて、自分を苦しめた時期がありました。
理解力を高めることは、お互いに、が大事です。
そこからいい人間関係を築いていけるから。
まずは自分から行動して、相手にも鏡になってもらう。
理解し合える人たちに囲まれて幸せになりましょう。(*^-^*)