何かを実現させようとしたとき、今の現実を変えようと思ったときは、「考え方」を根本的に変えなければいけません。
否定的になっているときは、現実を変えることができません。
「肯定的ないい思い込み」が、自分の中にいい影響を与える。
内容は現実的な内容から始めます。夢を抱いても、何年もかかりそうなことや、どこかで「無理」だと思えるようなことは考えません。
逆算して、今すぐに叶えられそうな小さなことから、こつこつと始めます。
それがいつの間にか「当たり前」となり、自分の中に否定がなくなります。
「確信」へと変わります。
「お金持ちになりたい」と思うなら、「貧乏ではなくなった」「お金に困らなくなった」と思うこと。
現在完了形にする。
思い込みの癖が「否定的」な人は、少し話すだけですぐわかります。
「できない」「無理」「つまらない」。
もしも、まわりに「こんな人になりたい」と思えるような人がいれば、ラッキーです。その人たちと付き合うようにして、考え方を真似る。
いなければ、テレビの世界の人たちでもいいですね。
過去のわたしは、愚痴多めの人が多かった気がします。もちろん、まわりの人たちは自分と同じなので、過去のわたしは否定的な人間になります。
今は、そんな自分が嫌で、愚痴らない、肯定的、プラス思考、を意識しながら考え方を変えました。
そうすると、やっぱりそれまで付き合ってきた人と変化が起こります。愚痴ばかりの人とは付き合えません。話が合わなくなります。
今では、笑顔であいさつできる、いつも楽しい会話ばかり。願ってた通りの人間関係です。
例えマイナスの話題が出たとしても、雰囲気がよければいいんです。空気が読める。そこに気が付く人は、優しい。
わたしは本当に優しい人たちに囲まれたい。そのためには自分自身がそうならなければいけません。
例えば「家を建てたい」と思っただけでは、家は建てられませんよね。すでに建ててる人たちと繋がること。「家を建てることができた」完了形にすること。
そんな感じで、完了形にしながら少しずつ現実味を味わう。
小さな体験が「いい思い込み」となり、最終目標も現実化させてくれる。
これが本当の「思考の現実化」です。