まさか、
自分が、こんなに親や兄弟の残した問題を抱え込むことになるなんて、想像もしなかった。
親のことは多少想像できる。
でも、兄弟のことなんて、正直考えない。
父親は亡くなって、不動産だけはある。
一番最悪な状況だ。
兄が先に亡くなった。離婚した相手に子供がいる。
相続問題に代襲相続人として兄の子供がでてきた。
一般的には、その代襲相続人の子が被害者のように扱われている。
実際は、その代襲相続人の子から弁護士に調べてもらった金額を権利と言われ、期限を付けてすぐに払うように言われた。
代償分割する側としては、今すぐに現金を・・・と言われても、不動産売却しなければ払えません。
確かに、一般的には権利、と言われ払わなければいけないことは理解できます。
ただ、こちらとしては、現金はありません。
あくまでも、売却できれば。の話になります。
急がされても、現金は無理です。
そんなことに巻き込まれながら、冷静に考える。
きっと、わたしはこの問題が終われば「幸せ」になれる、と。
すべての尻ぬぐいを一人でやっている。
先祖の残した問題を一人で解決することが、どれだけ大変なのかを。
わたしだけが知っている。
これはきっと、同じ体験をした人にしかわらかない。
きっと、わたしが一人泣いていることも誰も知らない。
でも、わたしからしたら、もう何年も前からずっと、一人泣いている。
だから、だからこそ、
わたしは、「必ず、人一倍幸せになれる」
例えば、土地とかなければ、
他に兄弟がいて私だけ、でなければ、
とか考えても、状況は変わりません。
現実は、わたしが一人で、悩んで考えて決断するしかありません。
これはとても大きい決断です。
経験したことのある人にしか、きっとわかりません。
不動産を相続して、マイナスがなければいいでしょう。
と思われているわたしのような人。
実際は、違うケースがあるんです。
相続しても、他の相続人へ支払い、残った親の生活費を考え、差し引いた額は実際には手元に残らない。
それを、わたしは一人で抱え込むのに対して、他の相続人は何もできない。何もしない。
仕方ない。
ただ、精神的に疲れたわたしのよりどころが今は見つからない。
わたしのような人が、
一般論の陰で、きっと、泣いているかもしれない。
世間では、代償分割で損したと、思われている人を擁護されてますが、多額の請求をされた相続人もいるんです。
はっきりしない金額には、とことん欲、と言うものが付きまとう。
欲がある、と言うことは幸せにはなれません。
いつか必ずみんな死ぬんです。
欲なんて、必要ないのに。
わたしは必ず、幸せになる。
確信がもてた出来事でした。