他人は変えられないってわかってるけど、一方的に変えようとしたり、変えたいと思ったりするときってありますよね。わかってるんです。変えられないのは・・・。
他人って書いたけど、実際には家族だったり身内だと余計に変えたくなりませんか?
近い人間だからこそ変えようとするんですよね。他人を変えられないんだから家族だって変えられないのにどうして変えたくなるんだろう~?
変えられるって言う思い込み
変えたいと思うなら、相手にちきんと寄り添うこと
相手のことを全く考えもしないで一方的に変えるなんて無理なんですよね。なのに一方的に変えることに意識が集中しちゃう。お互いに窮屈になってしまいます。
そこでまずは自分が変わる。そうすると相手も反応します。例えば、子供に対してよく見かける場面があります。ああしなさい。こうしなさい。ってよくいいますよね?でもだいたいの子供って言うこと聞きませんよね?
わたしの経験ですが、どうしたら言うこと聞くんだろうって考えたときに、自分の感情を伝えてみようって思ったんです。子供が悪いことをしたら「お母さんはすごく悲しい」って言いました。子供が悪い言葉を連発したら「お母さんは嫌な気分」だと言いました。そこでは怒ったりしていません。わたしの感情や思ったことを素直に言います。
そしたら、子供も反応が早いんですよね。〝ごめんなさい〟って気持ちになるのが子供は早いです。それだけまだ素直なんです。だからこそ、子供には早い段階で素直な気持ちを伝えた方がいいです。
自分が変わったら不思議と相手も変わっていく。でも、これって日常的にはよくある光景ですよね。怒りをぶつけられたら相手も逆上する。けど、誤られたら〝いいよ〟って気持ちになる。
人を変えたいと思うなら、人を変えたいと思っているときこそ自分を変えなければいけないんですよね。
そこに気づくことができれば、結果自分の思い通りに相手もなっていくんです。
実際、後から子供に聞いた話だとお母さんに悲しいとか言われることが響いたって言われました。
怒られて従うのは一瞬かもしれないけど、心に響くことは一生なんですよね。
まずは自分の在り方を変えましょう。