十代の頃から読書が趣味で、どれだけ読んでも苦にならない。
実際、本屋さんで働いていた時期もあり、今でも毎月本屋さんへ通います。
そして、その時気になった本を探しては読む。の繰り返し。
自分では普通なんですが、これって全く本が読めない人からするとかなり苦痛らしい。
字を見ただけでも読む気にならないと・・・
そんな人は漫画でもいいんですよね。
最近は漫画で描かれた単行本もたくさんあります。
ただ、わたしの場合入力ばかりで誰かに読んだ本の内容を話すこともなく、感想を書くわけでもなく、わたしがこれだけ本を読んでいる、なんて知り合いはきっと知らないです。
しかも誰かに本の内容を話すなんて、ちょっと恥ずかしいとさえ思ってました。
だから簡単に「おもしろかったよ」とかおすすめの映画でも「楽しかった」とか本当に簡単な表現しかできない。
でも、まわりも同じような感じで、そこまでうまく内容の説明ができる人はいなかったと思います。
わたしの意識が変わり、インプット(読む、聞く)からアウトプットの量を多くするように努力をすると、世界がだいぶ変わりました。
まず、ブログを書きました。
同時進行でノートに思ったことや気づいたこと、なんでもいいのでとにかく書く。と言うことをやり、人に話す。実際には人に話すことが一番効果があるのでは。と感じました。
最初は他人に話すハードルが高く感じたので、家族に対してなるべく思ったことを話すように心がけました。例えば、ドラマを見ながら感想を言う。ニュースを見たら考察したことを全部吐き出す。
それまでは、自分の中だけで思っていたことをすべて口に出す。と言う努力です。
クイズ番組でも一番先に答える。間違えても気にしない人になるためにバンバン言います。もう慣れ、ですよね。
これをしばらくやっていると、外でもできるようになりました。さすがに家族に対して言ってるほど言えませんが、前に比べると全然上達したと自分の中では思います。
あと、職場でどんどん自分の考えを発言されてる人を参考にしたり、説明するときもどういえば伝わるのかを考える。ずっと勉強です。そうすると、コミュニケーション能力も少しずつ上がる。
インプットと同時にアウトプットすることも考える。これができなければインプットの意味がなくなる。実際、私もあれだけの本を読んで、内容はほとんど覚えていませんでした。例え覚えていてもちゃんと説明できない。口にできないのです。
今は、誰かに話すことを前提として本を読むように心がけているので、説明できるようになるまでは何度か読み直しています。
長文を書くことも多いですが、最初は箇条書きで簡単にその日のポジティブなことをメインに書いていました。そうすると、いいことばかり書くため意識が自然にプラスの出来事にしか目がいかなくなります。
ただ書くだけでポジティブになれるなんてすごいですよね。
あと、その日の出来事を書いていると、客観的にみることもできます。
一日の内容の分析ができたり、問題解決へと繋がる場合もあります。
これからも、アウトプットの量を増やして、楽しみたいです。